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第二回放射線測定値@赤坂
 
(赤坂見附の陸橋の上で0.049μSv/h)

皆さま、ご無沙汰しております。
25日は久しぶりに休みがとれたので、赤坂の放射線量を測ってまわったよ。
機種は前回同様、港区からお借りしたクリアパルス社のMr.Gamma(A2700)です。
結論から申し上げると、問題になるほど線量の高いところはありませんでした。 zoomaniaの自宅内は0.03μSv/hくらい、職場は0.05μSv/h、屋外は0.05~0.09μSv/hといったところ。

(0.084μSv/h@氷川神社)

では万が一、高い線量の場所が見つかったら?
線量計に付属の説明書には、こう書いてあります。
「<こんな時はすぐに港区へご連絡ください> 地表から1メートルの高さの空間線量率が周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い数値が測定された場合。」
周辺より1μSv/h高い、というと、例えばこの氷川神社では1.084μSv/hを指します。

一方、港区が目指してるのは「地表から5cmの高さで0.23μSv/h以下」。
むむ〜、では0.23μSv/h以上1.084μSv/h未満の値が出た場合、どうすれば...?

(0.077μSv/h@赤坂サカス)

港区の職員さんに聞いてみたところ、除染方法の相談には乗ってくれる、だそうです。
港区が0.23μSv/h以下を目指してるのは、あくまで区有地であって、私有地の除染は所有者の責任。
そして、0.23μSv/h以下というのは港区の目標であるのに対し、通報の基準である「周囲より1μSv/h高い」というのは国が定めた値だそうです。

なるほどね。 震災以来、「自己責任」という言葉がヒリヒリと身に染みるぜ。
第三回放射線測定会は、半年後くらいを予定しています。
| 定点観測・赤プリ | 16:46 | comments(4) | trackbacks(0) |
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