本日ご紹介するのは、いつか食べることになるかもしれない、でも出来ることなら食べずにすませたい食事。 非常食です。
そのうち着手しなきゃいけないな〜、と思っていた自宅の防災対策。 ようやくお尻に火がつきました。 こういうのを、泥棒を捕まえてから縄をなう、って言うのかしらん。
アルファ米セット(4種×2袋)、¥2,251。
アルファ米とは、水やお湯をそそぐだけで食べられるご飯だそうで、賞味期限は5年間。 扱いやすいよう自立するレトルトパックで、スプーンも入っているという親切設計です。
今回調べてみて初めて知りましたが、
港区には防災用品の助成とあっせんの制度があります。
まずは
助成制度。 家具の転倒防止のつっぱり棒やガラスの飛散防止フィルムなどを無償で貰えます。 つっぱり棒が15ポイント、フィルムが9ポイント、など、器具ごとに点数がつけられており、一家庭50ポイントが上限。 赤坂支所の2階カウンターで申し込むと、後日自宅に送られて来るシステムです。
zoomaniaも早速申し込んできましたが、やはり今の時期は希望が殺到しているそうで、頂けるのは8月頃になりそう。 どうか、それまで何も起こりませんように...。
それから、
あっせん制度。 上記の助成ポイントでまかないきれなかった器具、それに簡易トイレや非常食などの消耗品を、定価より少々お安く購入できる制度です。 今回のアルファ米は、この制度で購入しました。
ファックスで注文してから一週間足らずで届いたので、こちらの在庫は十分なようです。
備蓄の一応の目標は、「ライフラインと物流が途絶えた状態で、7日間自立して暮らせること」。
あちこちの資料を読むと、地震対策としての備蓄は3日分くらいで良いらしいのですが、
新型インフルエンザのパンデミック対策として推称されてるのは2週間分。 優柔不断に、間をとってみました。 ま、あとは皮下脂肪の備蓄でなんとかしよう。
やれやれ。 赤坂の街は石を投げればコンビニに当たるし、スーパーマーケットも24時間営業が当たり前。 それに24時間365日デリバリーしてくれるレストランだってある。 食べ物を家に備蓄しなきゃいけないなんて、今まで考えたこと無かったな。
呑気に暮らしていた時代を懐かしみつつ、自助努力に励もう、と意識を改めたのでした。