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ベルビー赤坂(赤坂3-1-6)1階のパン屋さん、ペルティエが閉店しました。
うぅ、zoomaniaの食生活には大きな痛手だ。
私見では、ベルビー赤坂は一番優良なテナントを失ったと思う。
最終日の昼時には、店の外まで行列が出来ていました。 皆、別れを惜しみに来たんだね。
今から10年程前、ベルビー赤坂のリニューアル時にペルティエがオープンした時は、嬉しかったなぁ。
当時、赤坂にはお洒落なパン屋さんって無かったのですよ。 そう、赤坂サカスや東京ミッドタウンが出来るまでは、ペルティエは赤坂界隈唯一のお洒落ベーカリーだったと言っても過言ではありません。
zoomania、定番の食パンや好物の菓子パンの焼き上がるタイムテーブルは、大体頭に入ってたもんです。
最後なので、美味しいんだけど、あまりにカロリーが高そうなので、普段は食べることを自分に禁じていた菓子パンを購入。 クロカン¥231です。
賽の目に切ったデニッシュ生地をまとめて焼いたパンで、上にアーモンドが乗ってます。 表面はキャラメル状の砂糖でカリッとなってて、一時流行ったクイニーアマンに似ている。 かすかにシナモンの香り。
ボス:「このクイニーアマンみたいなパン、美味しい。 また買ってきて」
だから、もう買えないんだってばー。
お店では、最後ということでフィナンシェを一つ、サービスして頂きました。
ありがとう、ペルティエ。 機会があったら、表参道店か、日本橋高島屋店に行くからね。
スーラータンメンで有名な榮林ですが、去年食べた冷やし中華も美味しかったな。 たまにはチャーハンもいいかも...
と、店内に一歩足を踏み入れたら、むせっかえるような酢の香り! 失礼しました。 榮林に来たら、やはりスーラータンメンですよね。
月曜日はスーラーの日だそうで、いつもは¥1,260のところ、¥1,000で食べられます。
元祖榮林酢辣湯麺、今日は¥1,000。
zoomania、6人がけの円卓に通されたのですが、全員スーラータンメンを食べてました。
見てると、皆、「麺堅で」とか「ライスをつけて」とか、思い思いに注文しており、いかにも常連さんっぽい。 その証拠に、こんな熱くて辛くて酸っぱい麺なのに、誰もむせていません。
zoomaniaはというと、むせずにこれをすすりこむのはムリ。 いちどレンゲに乗せて、ゆっくり口の中に滑り込ますように食べないと危険です。
zoomaniaは、榮林の常連になるほど酸っぱい食べ物が好きなわけではないのですが、たまに食べるといいもんですね、スーラータンメン。 食べ終わる頃には汗をかいていて、なんだか気分がシャンとする。
とってもパンチのある味ですが、食後に胃もたれもせず、喉も渇かなかったので、油分や塩分は通常のラーメンに比べて控えめなんだと思います。
zoomaniaが食べ終えてお会計を済ます頃には、店の外まで行列が出来ていました。 月曜日の榮林、大人気です。
本日のお昼は、天茂(赤坂3-6-10 第3セイコービル2階)で天丼を食べて来ました。
天丼¥1,300と、赤だし¥100。
今日のネタは、大きな穴子、きす、ししとう、椎茸。 相変わらず美味しかったです。
お店は、年季が入った内装も、真面目そうな女性の職人さんが黙々と天ぷらを揚げてるのも、お客はカウンターの左から順に座るシステムも、希望者には帰りに天かすを分けてくれるサービスも、何も変わってませんでした。
ああ、安心した...。
と、申しますのはですね。
天茂の記事に、よそのお店の動向を書くのはいかがなものかとも思ったけど、書かずにはおれない。
赤坂のもう一軒の天ぷらの名店、与太呂が、4月に閉店しました。
そう、zoomania、今日は本当は与太呂に行くつもりだったのでした。
お店の前に行ってみたら、閉店のお知らせが貼ってあってビックリ。 そこには、創業以来44年に渡るご愛顧への感謝と、ご主人が亡くなったために4月28日で閉店する旨が、抑制された筆致で綴ってあったのでした。
zoomania、与太呂には一度しか行ったことがありませんでした。 そんなzoomaniaが言うのはおこがましいかもしれないけど、zoomaniaの中で与太呂は「天ぷらならここ!」と決めた、贔屓の店でした。
隠れ家みたいに小さくて、気取りすぎず、でも大阪で修行したというご主人の作る天ぷらと鯛めしは極上。 いつか来客を天ぷらでおもてなしする機会があったら、与太呂に連れて行って、「ね? 赤坂には良い店があるでしょう?」と自慢するつもりでした。
zoomania、一昨年自分が書いた与太呂の記事を読み返していたら、「ぜひ再訪せねば」と書いてあり、ああ、もう叶わないんだ...と思ったらじんわりと涙が滲みました。
さようなら、与太呂。
みすじ通りの赤坂館第8荒井ビル1階には、きっと遠からず新しい店が出来ることでしょう。 でも、zoomaniaはずっとこの場所を「昔、与太呂があったところ」として覚えていると思います。
もう麩まんじゅうの季節かぁ。
麩まんじゅう、いいよね。
小麦粉のグルテンで出来た麩は、米で出来た餅とは違う食感。 みずみずしくて弾力があって、でもサックリと歯切れが良い。
中のこしあんも、大福餅などの餡にくらべて水分が多く、喉ごし良好。
何より、まんじゅうを包む青笹の香りが素晴らしい。 ああ、あの青笹の匂いが嗅ぎたいなぁ。
zoomania、実は来月は人間ドックで、本当はお菓子を食べてる場合じゃないんだけどさ、でも世の中には「アロマテラピー」ってのもあることだし、青笹に包まれた麩饅頭はzoomaniaの心身の健康に良いんじゃない?
と、無理矢理こじつけてお店に入ってみました。
聞くと、ほとんどの生菓子は売り切れてるけど、麩まんじゅうは1個だけ残ってるとのこと。
おお、zoomaniaが買いに来るのを待ってたんだね。
今宵のデザート、青野の麩まんじゅう¥263。
温かい蕎麦茶とあわせてみたところ、青笹の爽やかな香りと蕎麦茶の香ばしさが、素敵なコントラストでした。
アロマテラピー効果...か、どうかは分からないけど、夜はぐっすり眠れましたとさ。
雨の日曜日、東京ミッドタウンをぶらついてきました。
書店で雑誌を立ち読みし、無印良品で生活雑貨を新調し、スーパーで晩ご飯のおかずを買い...と、zoomaniaの用事は全て地下1階でまかなえる。
お昼も、ガレリア地下1階のベイカー・バウンスで食べてきました。ミッドタウンのリーズナブルな飲食店群の中では、安定した人気を誇るベイカーバウンス。
そう、オープン時からミッドタウンに通ってる人はご存じと思うが、オープン3年にして飲食店街は死屍累々。
有名レストランプロデュースのヌードル屋さんに、関西から遠征してきたシュークリーム屋さん、某化粧品メーカーの「サンクチュアリ」の一角にあったカフェ...皆無くなりました。 最近では飲食店はどこも及び腰で、「期間限定でなら」出店するというありさま。
先日は、フードコートが潰れたと聞いてビックリした。 フードコートが潰れるショッピングモールって、前代未聞じゃありません?
ま、意地悪トークはこのくらいにしておいて。
ベイカー・バウンスは、昼時を外して行ったにもかかわらず、満席。
この日はカウンターに通されました。
こちらの看板料理はハンバーガーなのですが...
今日はサンドウィッチを注文しました。
ステーキ&焼きマッシュポテトのサンドウィッチ、¥1.270です。 飲み物は絞りたてのグレープフルーツジュース¥525。
見よ、このボリューム! ワイルドさ! 崩壊しそうになるのを、爪楊枝で留めてます。
カウンターから作る過程をつぶさに見てましたが、大きなステーキと玉ねぎはグリルで、バターを塗ったパンとマッシュポテトは天板で、同時進行で焼きます。 焼き上がったらレタスも挟んで出来上がり!
出来立てのサンドウィッチにかぶりつくと、熱々の肉と冷たいレタスに目が白黒します。 しっかりと堅い赤身肉のステーキは、「肉を食べた!」って満足感があって、グー。
肉の味付けはシンプルな塩胡椒なので、マスタードやケチャップで緩急つけて食べます。
写真ではサンドウィッチの影に隠れてますが、フライドポテトも付いてます。
さすがのzoomaniaも、3/4食べたあたりでお腹いっぱい。
うぅ、とっても美味しいんだけど、こういうものを食べるにはzoomaniaは歳を取りすぎたのかしら。
帰宅したらドッと疲れが出て、昏々と昼寝したのでした。 久しぶりに「食べ疲れる」体験をした、ベイカー・バウンスでした。
zoomaniaが好きなそぞろ歩きコースは、エクセル東急の2階のアーケード。
清水焼の店で目の保養をしたり、アートギャラリーを冷やかしたり。 奥には赤坂マダム御用達の老舗ネイルサロンもあり、zoomaniaもサンダルの季節にはお世話になってます。
お昼ご飯は、もちろんウェスト・パーク・カフェ(永田町2-14-3 赤坂東急プラザ2F)にて。
いつものコブサラダ¥1,480。 右のライムとマラスキーノチェリーが刺さってるのは、ハワイアンアイスティー¥577です。 週末なのでテーブルチャージ10%が付いて、計¥2.263。
コブサラダはいつも通りボリュームたっぷりだし、ゆで卵のちょっと半熟なところも、アボカドの熟れ具合もパーフェクト。
...なのですが、前回来たときよりも値上がりしてました。 額はほんの¥10なのですが、パン&バターが付かなくなったのです(店員さんが忘れただけ?)。
ま、zoomaniaも今年の春は昇給したことだし、来月の人間ドックに向けてダイエット中だし、良いけどさ。 でも世知辛いよなぁ。
6丁目のすずき(赤坂6-13-3)に来てみました。
場所は、赤坂通りのグランヴィアの角を曲がった路地。 この路地は會水庵とか一福とか、名店が多いのですよ。
小さな店内は、手前がカウンター席で奥はテーブル席。 BGMはラジオ。
限定10食の冷汁定食¥1.300にしました。
冷汁とは、摺った焼き魚や薬味が入った冷たい味噌汁。 すり鉢で供されました。
店員さん:「たっぷりかけてお召し上がり下さい」
おお、zoomania今までは冷や汁は味噌汁として食べてたけど、これはネコまんまにするのが正しいのですね。 では、遠慮なく。
ご飯は、しっかりした食感の麦ご飯。 冷や汁は旨味も塩分も濃厚で、箸が進みます。
ただの味噌汁とは違うこの旨味、何だろ。 以前何かで冷や汁には焼いたアジが入ってるものだと読んだけど、青魚の臭みは感じないなぁ...と思ったら、すずきでは鯛を使ってるそうです。 なるほど、どうりで!
ネコまんまじゃ、お腹いっぱいにならないよ...と思った大食漢の皆さんも、ご安心を。 小鉢類も充実してます。
小魚の南蛮漬け、青菜のお浸し、それから筑前煮。 筑前煮は根菜類がたっぷりで、お腹がふくれます。 外食ばかりしてると野菜不足になる、なんて言ってる輩は、すずきで冷や汁定食を食べるべし。
ランチメニューは他に、チキン南蛮¥1.100、焼き魚定食(赤むつ)¥1.100、アジとオクラのとろろ飯¥1.300などがありました。
サンドウィッチの店です。
今日はお遣いのついでがあったので、出向いてテイクアウトしてきました。
お店はキッチンとレジカウンターのみで、イートインスペースはありません。
経営してるのはアメリカ人らしく、もちろん日本語も通じますが、公用語は英語です。 店員さん同士は英語で話してるし、お店にやってくるお客さんはアメリカ人ばかり。
おお、これは期待できそう! zoomania、アメリカン・キュイジーヌは大好きだ。
調子に乗って、デザートも。
ボスのサンドウィッチは、ケアンズ¥1,000。 具は海老とアボカドなど。
zoomaniaのは、サイゴン¥1,000。 フランスパンに鶏肉やコンビーフ、それに紅白なますが入ったベトナム風のサンドウィッチです。 ソースにはパクチーが入ってて、ピリッと辛くもあり、エキゾチック。
サンドウィッチが¥1,000って、強気なお値段だ...と思ったけど、食べれば納得。 美味しいし、ボリュームも十分です。
そして、一番の出色はキャロットケーキ¥350。
キャロットケーキとは、シナモンやナツメグなどのスパイスの効いた生地に、みじん切りの人参がたっぷり入ったケーキ。 てっぺんのクリームは、クリームチーズのフロスティングです。
これが、昔アメリカで食べたキャロットケーキとそっくり! いやぁ、懐かしい。
zoomaniaはキャロットケーキ大好きなのだが、日本のケーキ屋さんでは見かけないよね。 唯一、赤坂界隈ではミッドタウンの某高級デリカテッセンにあるけど、ザ・アールのキャロットケーキの方がしっとりしてて美味しいです。
ボス:「次回は1ダースほど買ってきてくれ」
チョコレートブラウニー¥300も、正当派のアメリカン。 眉間が痛くなるほど甘いです。
普通の日本人には厳しい甘さかと思いますが、アメリカン・キュイジーヌがいかなるものか?...を知る、良いサンプルになるかと思います。 怖いもの知らずの方は是非。
ザ・アール、アメリカらしい自由なサンドウィッチと、全くジャパナイズされていないケーキ類が気に入りました。
メニューには他にも「バンコク」だの「デュード」だの、愉快な名前のサンドウィッチが沢山あり、次回は何を食べようかな...と今から楽しみ。
ボス:「今度は自分で買いに行くから、お店の場所を教えて」
えっとですね、赤坂福榎商店街(TBSからアークヒルズへ抜ける道)の、ずっと六本木寄りの方です。