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桑田記念児童公園とは、赤坂通りのずっと乃木坂寄り、聖パウロ女子修道会の向かいあたりにある小さな公園のことです。
枝が横に大きく張り出した桜の巨木があり、座ってると頭上からハラハラと花が降ってきます。
さすが地元の皆さん、絶好のお花見スポットをご存じだ。
会場で販売していた花見弁当¥500は、福槌の太巻き&茶巾寿司でした。
あとは赤坂第一商店会のご協賛で、おでんやもつ煮込み、鶏の唐揚げに焼きそばなどをご馳走になりました。 お代は結構だけど、良かったら募金していってね...という、粋なシステム。
ゴザの上とは言え、地べたに座ってるとシンシンと冷える日だったので、温かい食べ物は特に嬉しかったです。
zoomaniaの赤坂歴は結構長い。 が、勤め人として働いてる人間は、なかなか地元の商店主や住民の皆さんとの接点が無いもの。 こういうお花見とか、夏祭りみたいなイベントは貴重な機会なのでした。
この日の話題は、昔の赤坂のこと、海軍(!)での武勇伝、旅の話、区議さんの活躍ぶり、それから相撲界の現在まで。 あっという間の3時間でした。
町会の皆さま、ありがとうございました!
それでは早速、逆光で写真を撮ってみよう。 頼んだぞ、オートブラケット。
田町通りは、お昼時は歩行者天国になります。 赤坂見附から溜池方面を望むと、こんな景色。
これがGX200が最初に選んだ露出です。 シャッタースピードは1/440。
−0.5。 シャッタースピードは1/620。 空と雲は綺麗だけど、建物の細部が分からなくなっちゃった。
+0,5。 シャッタースピードは1/310。 今度は建物は良く写ってるけど、空が白く飛んでしまいました。
なるほど、2の空と3の建物を合成できたら、完全な写真になるのかも。 でも、それほどの手間をかけないのであれば、やっぱりカメラ任せで撮った1枚が一番無難なのかな。
さて、今日zoomaniaがお昼を食べたのは、田町通りの左側、金ピカのフライングバットレスのある建物。
板前寿司(赤坂3-8-7)です。
2007年末のオープン当初に来て以来なので、実に2年ぶり。
こちら、香港からやってきたお寿司屋さん。 初セリで高級なマグロを競り落とすとかで、毎年TVニュースになる店です。
マグロが売りらしく、昼時のお客さんは9割方がマグロの握りセット¥980を食べてました。 握りは赤身と中トロが半々、それに細巻きと手巻きのネギトロもついてて、お得なセットだね。
が、zoomaniaが食べたかったのは...
カリフォルニア巻き。 味噌汁付きで¥680でした。
恥ずかしいのであまり公言してないが、実はzoomaniaはマグロよりアボカドの方が好きだったりする。
先頃ニュースを賑わせた、クロマグロの国際取引禁止だか、禁止を否決だかの話も、zoomaniaにとっては他人事。 みんな、マグロがなければアボカドを食べればいいじゃない?
いっただきまーす。
あれれ。
板前寿司のカリフォルニアロール、マグロの中落ちがどっさり乗ってます。 見た目が華やかなこと、隣の席で握りを食べてた女性に羨ましがられたほど。
が、肝心のアボカドは、ほんの申し訳程度しか入ってません。 一口で頬張ると、鮪とトビコの濃厚な旨味に圧倒されて、アボカドの味はほとんど分からない。
さすが鮪が自慢の板前寿司。 ¥680の巻物に、これだけ中落ちが使われてるのは太っ腹だと思う。
でもzoomaniaが食べたかったのは、こういうのじゃないんだ〜! もっとアボカドを!
板前寿司、アボカド好きの気持ちが分かって無いよなぁ、もう。
理想を言わせて頂けば、カリフォルニア巻き一つにつき、アボカド1/2個は入ってて欲しい。
アボカドは今のところ絶滅する心配は無いんだからさ、ケチケチせずに盛大に食べようよ。
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ナントカ Tiger、見た目はインパクトありますが、食べてみると優しい味です。
芥子と聞いて、黒胡麻みたいな味わいを予想してたのですが、芥子は黒胡麻に比べるとずっと脂っ気が少なく、香りも穏やか。 そうと知らずに食べたら、何か分からないかも。
しかし、何で虎なんだろ。 ドイツに虎って生息してるのかな。 ...とぼんやり考えつつ、食べ終わってから気がつきました。 干支か!
zoomania、お正月は和菓子屋さんの干支菓子をチェックしてまわったけど、ドイツパンの店は盲点だったな。 来年も楽しみですね。
家具も床も壁面も、表面という表面はすべて幾何学模様で埋め尽くされた空間恐怖症気味なインテリアの店です。
土曜の午後は子供連れの客が多く、のんびりした雰囲気。
シノワチキンサラダ(レギュラーサイズ)¥980にしました。
チャイニーズ・チキンサラダとは、何か?
中華料理では生野菜は食べない(らしい)ので、アメリカ人の発明だと思います。
見附のウェスト・パーク・カフェのそれと比べてみると、共通点は:
*野菜とドレッシングを和えた状態で供される
*細かく裂いた鶏の胸肉が入っている
*短冊に切って油で揚げたワンタンの皮がトッピングされている
ことくらいかな?
ドレッシングはもちろん東洋風なのですが、ウェスト・パーク・カフェが醤油+胡麻油ベースなのに対し、ウルフギャング・パック・カフェではマヨネーズ+練り胡麻ベース。 あちらがレタスがメインなのに対し、こちらはキャベツがメイン。
あまり細かい決まりは無いみたいです。 zoomaniaは、どちらも好き。
惜しむらくは、ウルフギャング・パック・カフェではチャイニーズ・チキンサラダがランチセットにはありません。 アラカルトメニューからの注文になるので、飲み物は別料金。 トロピカルアイスティー¥520を頼んだら、計¥1500とちょっと高くつきました。
あと、パンも付いてこないので、大食漢はお腹いっぱいにならないかも。 レギュラーサイズ¥980の他にUSサイズ¥1680も用意されているので、腹ペコさんにはUSサイズをお勧めします。
GX200の機能でzoomaniaが重宝してるのは、電子水準器です。 カメラを構えたときに水平でないと、「曲がってるよ」と教えてくれます。
こういう、接写で斜めの構図ってガイドになるものが何もなく、水平に撮るのが難しかった。 これからは自信を持って撮れるぞ。
あと、zoomaniaにとって目新しい機能は、オートブラケット。
カメラがちょっとずつ設定を変えて、一度に3枚の写真を撮ってくれます。
上記の写真と同時に撮られたのが...
これと...
これ。
ちょっとずつ色味が違います。 他に、ちょっとずつ明るさを変えたり、カラーと白黒とセピアで撮ったりもしてくれるみたい。
まぁ、でも、これは1枚オートで撮って、PCに取り込んでから補正すれば十分かな。 一度に3枚も撮って、SDカードの容量を食ってしまうのは、zoomaniaには有難くない。
それから、なんだこりゃ?の新機能は、斜め補正。 例えばですね...
こういう、四角いものを斜めから撮った写真。 GX200は、ウンウン考えた末に...
「こんなんで、どう?」
と、真正面から撮った写真に修整してくれます。
これはもちろん、弁当箱を撮るためではなくて、仕事で書類とかプレゼン資料とかを撮るための機能。
ちなみに、実際に弁当箱を真上から撮影すると、こんな具合。
斜め補正機能、結構いいセンいってます。
が、GX200の真骨頂はやはり...
接写でしょうか。
色々撮ってみましたが、なんかもうね、肉眼では見えないものまで写ります。 人体とか撮ると、「そんなことまで知りたくなかった...」って写真が撮れます。
こうして手料理を撮影してみると、zoomaniaはキャベツの千切りが下手ですね..。
超マクロモードの写真を撮っていて、これは何かに似てるな...はて、何だっけ? ...と、思い出したのが、ジョージア・オキーフの絵画。
いや、zoomaniaの写真がオキーフの絵画みたいに芸術的だって言ってるわけじゃありませんよ。
ジョージア・オキーフは、女性のアーティストにはありがちなことですが、若い頃はその作品よりも私生活が世間の耳目を集めた画家。 個性的な美人だった上に著名な写真家と略奪婚したので、その評判にはどうしても性的な匂いがつきまといました。
なので彼女の巨大な花の絵画は、女性器の隠喩だと解釈されることが多く、ご本人は毎回そう言われることにウンザリしてたそう。
以前読んだ本によると、なぜ花を巨大に描くのか?の問いに、オキーフは、せっかく花が咲いていても誰も立ち止まってじっくり見ようとしない、それならば自分が大きく描いて見せてあげようと思ったからだ、と答えてました。
えっと、大分話が脱線して参りましたが、zoomaniaが何を言いたいのかというとですね、本来小さなモノを巨大化して真正面から見せる、という行為には、ある種の押しつけがましさがある。 「対峙的」とでも形容すべきな。 いや、「対峙的」なんて日本語は無いけど。
なので、GX200のマクロ機能は素晴らしいけど、気をつけて使わないとzoomaniaのブログの芸風まで変えてしまいそう。
GX200、使いこなすにはまだ時間がかかりそうです。
場所は国際赤坂ビルの裏手、先日ご紹介した即席割烹一休の隣の建物です。
地下でテーブルが5卓の小さな店ですが、天井が高いので嫌な閉塞感はありません。 12時半過ぎに訪れると、店内は満員。 zoomaniaは帰るお客さんと入れ替わりに座れました。 見回すと客は100%男性、そして全員が鶏の唐揚げ定食を食べている。
zoomaniaも鶏の唐揚げ下さ〜い。
鶏の唐揚げ定食¥900。
わー! 巨大な唐揚げが6個。 凄いボリュームです。 この表面が粉を吹いた感じは、片栗粉を使った竜田揚げですね。
胡椒が効いてて、熱々で皮がパリッとしてて、ウマーイ。 これで¥900は良心的。 いやぁ、いい店見つけちゃったな。
女性客にはご飯を少なく盛ってるようで、zoomaniaのお茶碗はかなり少なめ。 にもかかわらず、唐揚げ4個ほど食べたところでお腹いっぱい。 腹ペコさんには有難い店だと思います。
帰り際に、12時半まで女人禁制の理由を聞いてみました。
女将さんが済まなそうに語るところによると、やはり女性は食べるのが遅いから、だそう。
待ってるお客さんを外に行列させるのも、食べてるお客さんをせかすのも申し訳ないから...とのことでした。
そうだよね。 ランチアワーは短い上に、客単価が安い。 飲食店としては2回転、できれば3回転させたいところを、先に入店した客が長っ尻だったら商売上がったりだよね。
zoomaniaも猛省。 zoomania、人一倍食べるのが遅い上に猫舌で、その上料理が到着してからブログ用の写真なんぞ撮っている。 これからは写真はなるべく一発で決めるよう、そして極力速く食べるよう、心がけよう。
でもzoomaniaが思うに、女性客が長っ尻な理由は、食べる速度の問題だけではない。
食べ終わった後もなかなか席を立たず、お喋りに興じるご同輩が多いのではないかな。 せっかくの外食、のんびりしたい気持ちも分からないではないが、店の外に行列が出来ていたらサッサと席を明け渡すのがビジネス街のランチのマナーというもの。
女性の皆さん、気をつけましょうね。
あ、食べきれなかった鶏の唐揚げはドギーバッグにしてきました。
いっこさんのブログを読んで唐揚げ定食は量が多いと知っていたので、自前のタッパー持参で伺ったのです。 用意が良いでしょ? 晩ご飯に食べましたが、冷めても美味しかったです。
3月はzoomaniaの誕生月。 ハッピバースデー、トゥーミー♪第二弾、奮発して京都からお菓子を取り寄せました。
お店は、松屋藤兵衛(京都市北区北大路大徳寺バス停前 tel:075-492-2850)。
ayanolog はてな館の京都旅行記で採り上げられてるのを読んで、羨ましくなったのでした。
ネット上にオンラインショップとかあるのかな...とググッてみましたが、松屋藤兵衛はどうやらホームページ自体をお持ちでないようす。 なので、電話でお菓子の代金と送料を聞き、現金書留で送りました。
何でもネット通販やメールで事が済む昨今、市外局番をダイヤルするのも、現金書留を送るのも久しぶり。
でもこのハードルの高さが、誕生日というハレの日に相応しい...とも思える。
月曜日に現金書留を送って、木曜日の朝に品物が届きました。 郵便局も松屋藤兵衛も、素晴らしい仕事ぶり!
(小)の箱は、ハガキくらいの大きさ。 10個に切ってありました。
zoomaniaの味噌松風の原点は、同じく京都の松屋常磐。 なので、松屋常磐を基準として比べてみよう。
まず、最大の特徴は、大徳寺納豆が入ってること。 箱を開けると、味噌と大徳寺納豆の相乗効果でお菓子らしからぬ発酵臭がプンとします。 が、食べると違和感はありません。 薄甘い焼き菓子の中に、塩っぱいアクセントが入ってる、って感じ。
見た目はカステラみたいですが、ムッチリとコシのある食感はフォッカッチャっぽい。 松屋常磐より甘さ控えめで、ドライかな?
ああ、美味しいなあ。 zoomania、味噌松風って大好きなんだけど、どうして東京の和菓子屋さんは作らないんだろ?
卵を使わず、どうやって焼き菓子を膨らませるのかな?...と箱をひっくり返してみましたが、原材料の表記は見あたらず。 京都の和菓子屋さん、色んな点で東京の常識が通用しないのでした。
松屋藤兵衛、実はzoomaniaもお店を訪れたことがあります。
2年前の京都旅行の際の写真を探し出してみよう。
こちらが京都のお店。 写真の左奥、白い塀と鬱蒼とした木立が大徳寺です。
今宮神社であぶり餅を食べた帰りに寄ったのでした。 ayanoさんの記事を拝見すると、何も変わってない様子で嬉しい。
zoomaniaが2年前に何故ブログに書かなかったのかと言うと、夕方の閉店間際で松風は売り切れており、端っこの切り落とししか買えなかったから。 食パンで言うと、耳の部分ですね。
夜食に食べた切り落としはムチムチしてて美味しかったけど、端っこすぎて大徳寺納豆は見あたらず。 ちゃんとした商品を食べてないのに、ブログでウンヌンするのはお店に失礼だよね...と思って、記事にはしなかったのでした。
そしたら! その切り落としこそが「福耳」と呼ばれ、彼の地では珍重されているのだそうです。 後にこの記事のコメント欄であんころりんさんに教わりました。
3月は、zoomaniaの誕生月。 ハッピバースデー、トゥーミー♪ という事で、デジカメを新調しました。
写真上の青いのが過去2年間使ってたルミックスDMC-FX30、下の黒いのが新しいリコーGX200(別売りの自動開閉式レンズキャップを装着した状態)。
お古として譲り受けた Lumix でしたが、zoomaniaついぞ広角レンズが好きになれなかった。 いや、正確に言うと、使いこなすことが出来なかった。 zoomania、未だにこのカメラでは風景を水平に撮影できず、実は写真は毎回PCに取り込んでから傾きを補正してます。
新しいカメラを選ぶにあたってアドバイスしてくれたのは、プロの料理写真家さん。
一眼を持ち歩くのは挫折したからコンデジで、暗い室内でも接写に強いやつ...と条件を挙げたら、即答でお勧めされたのが Ricoh GX200でした。 Aさん、ありがとう!
手始めに、本日の弁当を接写してみる。
本当だ、こりゃ近い! 面白がって寄ってると、料理にレンズをぶつけそう。
リコーGX200はボタンやレバーが沢山あり、ちゃんと使いこなせるか自信はありませんが、頑張ってマニュアルを読もう。
あ、被写体はいつもの雪華堂(赤坂3-10-6)のおたふく豆(160g@¥420)です。 今日のメニューは、時計回りに、雪華堂のおたふく豆、海苔弁&メカジキの照り焼き、人参のナムル、大根とミョウガの一夜漬け、椎茸の味噌マヨ焼き、でした。