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お昼は冷たい蕎麦にしよう。
zoomaniaが赤坂見附界隈で贔屓にしてる蕎麦屋は、観世水(赤坂3-12-22 地下1階)です。
ただ、窓のない地下の店舗なのが、閉所恐怖症気味のzoomaniaにとっては玉に瑕...と思ってたら、同じ建物の2階に別館があると「赤坂ひよこ日記」に紹介されてるじゃありませんか。
それは是非行ってみねば。
2階の別館の名前は、沙伽羅。
ありがたや、窓がある。 例えそれがはめ殺しの窓で、外に見えるのがパチンコ屋だとしても、閉所恐怖症気味の人間には嬉しいもんです。
観世水と沙伽羅の良いところは、敷居が高すぎず低すぎずの加減。 毎朝お店で打つという蕎麦のクオリティは高く、でもメニューには原理主義的蕎麦喰いには邪道と言われそうな創作的ぶっかけ蕎麦があったりする。 ゆったりサイズのテーブルと椅子は蕎麦屋というよりレストランみたいだし、BGMは80年代の洋楽でした。
蕎麦屋って、排他的な「オヤジの聖地」みたいな店が多いけど、ここならzoomaniaでも寛げます。
夏野菜胡麻酢そば¥1260を食べてきました。
構成は冷やし中華に近いですね。 冷たい蕎麦に乗ってるのは、レタス、茗荷、ヤングコーン、オクラ、ズッキーニ、パプリカ、茄子。
ゴマだれは冷やし中華のそれに比べると、甘さ控えめで酸っぱめ。 別添えで酢も用意されてるので、かなり酸っぱくできます。 暑さで食欲が落ちてる人でも、スルスル食べられるのではないでしょうか。 あっさりに見えますが、茄子などは油でソテーしてあり、結構お腹がふくれます。
沙伽羅、気に入りました。 次回からはこっちにしよう...と思ったけど、店長さんに聞いたところ、観世水と沙伽羅では多少メニューが違うんだそう。
例えば、三色もり(変わり蕎麦、せいろ、田舎そばの三種類)があるのは、観世水。 冷たい蕎麦とご飯モノ(天丼、鶏そぼろご飯、炊き込みご飯など)のセットメニューがあるのは、沙伽羅。
なので、外のメニューを熟読してから店を選ぶことをお薦めしたい。 ちなみに夏野菜胡麻酢そばは、両店で食べられます。