赤坂では、
Akasaka Art Flower 08なる現代アート展を開催中。 街の各所で作品を見かけた方も多いのではないでしょうか?
赤坂見附の旧赤坂小学校に描かれた、
Kami×Sasuという二人組ユニットの壁画や...
赤坂サカスのインスタレーション、「奇跡の泉」。 作者は大津達氏。
氷川神社にはオノ・ヨーコ氏の作品、「念願の木」が。 「観客が願い事を白い短冊に書いて枝に結ぶと、そのメッセージはオノの元に届けられ、平和のモニュメントに収められる」という、参加型のアートです。 願い事はやっぱり「世界平和」とかが多かった。
旧赤坂図書館(赤坂通りのずっと乃木坂寄りの方、赤坂中学校の隣)の壁画は、「
原高史が地元赤坂住民の家を訪問しインタビューをおこなって集めた言葉と、そこから原がイメージした絵によって構成されている」んだそう。
「乃木坂の向こうは鉄砲山っていって射的場で、小さい頃はトンボでもバッタでも捕るのに最適な場所。 青山一丁目までずっと原っぱだったんだから」 とか、
「5月25日夜中に空襲にあって、焼夷弾がどんどん落ちてくるの。 火柱がすごくてね、逃げるのに必死だった」
とか、非常に興味深い。
旧赤坂小学校や赤坂サカスには、室内に展示された作品もあり、それらを観るには「パスポート」と呼ばれる入場券(¥1000)が必要です。 で、これから行く人には注意して欲しいのだが、このパスポートの有効期限はその日限りです。 zoomaniaは会期中(9月10日〜10月13日)ずっと有効なのかと勘違いしており、サカスの
草間彌生氏の作品しか観ることが出来ませんでした。 もったいない〜。
しかし、どうなんでしょ。 赤坂見附から東京ミッドタウンまでは、直線距離にしても約1.5km。 この坂道だらけの赤坂を、あちこち寄り道しながら全ての作品を1日で観てまわるのは、けっこう難儀なんじゃないでしょうか。 もし来年も開催するのであれば、会期中何度訪れてもOKの入場券も、併せて発売して欲しいです。
ともあれ、これからご覧になるむきには、歩きやすい靴で参加されることをオススメします。
東京ミッドタウンも、草間彌生ワールドと化しているので必見。 帰りに
プレッセプレミアムでビスケットを買って帰りました。
LUというフランスの会社のもので、1箱12枚入りで¥420。 悶絶するほど美味だったので、甘党のむきはこちらも是非。