実はzoomaniaお好み焼きが大好き。 冷蔵庫に辛子やケチャップを切らすことはあっても、おたふくソースは絶対に常備してます。 ジャンクフードのように思われがちがお好み焼きだけど、野菜を沢山摂れるし、豚バラ肉の代わりにロース肉を使ったり、テフロンのフライパンで焼けば健康的な食事だと思うよ。
今日は読者に教えていただいた広島風お好み焼きさっちゃん(赤坂7−5−33)にて、一番スタンダードなそば入りお好み焼き¥800。 マンションの一階(半地下?)の小さな店舗は、大きな鉄板1卓を皆で囲む席と、4人がけのテーブルが一卓だけ。 TVではNHKの昼の緩い番組を放映中、漫画や雑誌が沢山積んであります。 雑然とした店内の全てが油じんでおり、昔懐かしい田舎のお好み焼き屋さんの風情。 7丁目と言ったら赤坂の繁華街から離れた閑静な高級住宅地、近くには大使館も幾つかあるというのに、こんな庶民的な店があるんだねえ!
zoomaniaが家で作るお好み焼きは、ふっくらした大阪風。 広島風は家では作れないですね。 お好み焼き、焼きそば、目玉焼きを別々に作って合体させるのは、何度見ても手順を覚えられないし、覚えられたとしても我が家のホットプレートには乗り切らない。 今日も鉄板でおじさんが手際よく焼いてくれるのを楽しく眺めました。 おっと、家で作るのと違って、結構大胆に油を使いますね...豚肉も半分は脂身だし、今日はおやつは無しにしよう。
焼き上がると「はい」と目の前にスライドしてくれます。 鉄板の端っこに乗せたまま、食べる分だけ切り分けるので最後まで熱々。 zoomaniaはマヨネーズは遠慮しましたが、本来はかけるみたい。
全てが渾然一体となっている大阪風に対し、後から合体させる広島風はやや大味ですね。 zoomania腹ペコだったのだが、ボリュームたっぷりで少々持て余した。 紅ショウガが入らないため、味が単調になったのが原因と考えられる。 でも前回の
ぼてぢゅう燦ではお腹がいっぱいにならなかったので、こちらの方がコストパフォーマンスが良いよね。
焼きそばの代わりに餅やご飯を入れたりすることも出来るらしい。 広島風お好み焼きも奥が深そうだね、また来てみようっと。