最近わらび餅のヨロコビに目覚めたワタシ。 和菓子はモサモサする
薯蕷饅頭より、水分含有量の多い夏の
水羊羹の方が断然好き。 プルプルのわらび餅も大好きなのだが、夏しか食べられないのは残念。 ...と思ってたら、京都にルーツのある和菓子屋さんなら通年作ってる所があるんですね! 冬も柔らかい和菓子が食べられる!
一幸庵のわらび餅は陶然とするほど美味しかったけど、茗荷谷は遠い...。
近所にありました、
各種メディア(来栖けい氏など)で話題の新進気鋭の和菓子屋さん。 南青山の風情ある一軒家、
WAGASHI まめです。
豆乳ぷりんとわらびもち、各250。 豆乳ぷりんは抹茶風味で、黒蜜もかけて食べます。 ああそういえば大豆だって豆だよねえ...作り手の豆に対する愛情が感じられる。 わらびもちは餅部分に黒蜜が練り込んであるのか、黒っぽい。 中はよく晒してあるこしあんなのだが、残念ながらzoomaniaには上品すぎるかな。 もうちょっと塩と砂糖を。
オマケに小さな(直径4cm!)大福をくれたのだが、実はこれが一番旨かったかも。 筋金入りのこしあん派のzoomaniaが旨いと言うんだから、この粒あんは本当に旨い。 こしあん派は、あんこの中からたまに小豆の皮が出てきてテクスチャーを乱すような粒あんがキライなのだが、これはほぼ豆の原型をとどめた小豆の塊。 小豆って美味しい豆だねえ...と誰かに同意を求めたくなる。 この小ささもいとおかし。
お店は青山通りからすぐですが、うろおぼえでは絶対辿り着けないので、お店のHPから地図をプリントアウトしてくことをおすすめします。
お店には今日も取材クルーがきてました。 聞けばなんと葉巻き専門誌だそう。 葉巻きとあんこ!