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大丸ピーコック(青山)
ピーナッツ味噌

南青山の大丸ピーコック(南青山3-1-34)でお夕飯の買い物。 たまによその街のスーパーに来ると、財布の紐が緩みます。 今日はピーナッツ味噌を見つけて、懐かしさから思わず購入。 学校給食でよく食べたよね! 
ピーナッツ味噌、ジャンルとしては佃煮らしいのだが、zoomaniaほどの甘党でも、これはご飯のおかずにはなりません。 おやつに食べましたが、学校給食で出るところをみると、余所のご家庭ではおかずなのでしょうか。

さて、皆さん。 ホラー映画って観ますか?
zoomaniaはあまりそちらの趣味は無いのだが、相方が「一番好きな映画のジャンルは、ホラー!」と言い切って憚らない人なので、一緒に観る(観せられる?)機会が多いです。 ただし、「日本の幽霊モノは、シャレにならない」んだそうで、洋モノ限定。 今日はホラー映画を通して、アメリカ社会の抱える病理について考察してみたいと思います。
アメリカのホラー映画をzoomaniaなりにざっくり分類してみると、5つの大きなジャンルに分けられます。
まず第1は、無敵のバケモノ一人が主人公達を殺しまくる、「負のヒーローモノ」。 代表作は「13日の金曜日」、「テキサス・チェーンソー」、「チャイルド・プレイ」、「エルム街の悪夢」などで、ヒットするとシリーズ化される傾向にあります。
第2に、G.ロメロの「ゾンビ」に代表される「ゾンビモノ」。 出てくるバケモノは質より量、弱っちいけどワンサカいる。 なので、主人公がゾンビをバッタバッタとなぎ倒す「バイオハザード」みたいな、アクション寄りの作品もあるが、「愛する家族や友人が、突如バケモノになって襲ってくる」という不条理な設定が「ペット・セメタリー」みたいな人間ドラマを産むこともあります。 特殊メイクの善し悪しが映画の出来に直結、「ドーン・オブ・ザ・デッド」などの秀作も多い。
第3は、「エクソシスト」、「オーメン」などの「悪魔モノ」。 最近あまり流行らないですね。 ハリウッドが、日本人などのキリスト教徒以外のマーケットも重視し始めたということでしょうか。
第4は、「ねじの回転」などのゴシック小説の系譜、建物に取り憑いたバケモノの「館モノ」。 最近の作品では「TATARIタタリ/呪いの館」など。
ホテル(シャイニング)や病院(機械じかけの小児病棟)が舞台のものも、ここに含まれます。
そして第5が、都会の若者が田舎に迷いこみ、地元の変態に惨殺されるという、通称「南部モノ」。 実は前出のテキサス・チェーンソーや13日の金曜日も、広義の「南部モノ」に含まれます。 南部モノも伝統あるジャンルですが、最近の作品だと「蝋人形の館」や、「クライモリ」、「2001人の狂宴」など。
zoomaniaはこの「南部モノ」にアメリカの闇を見ます。 だって他の5ジャンルは、いわば超常現象の化け物。 でも南部モノに限っては、「平時に人間がレクリエーションとして同じ人間を殺す」んである。 日本のホラーには無いジャンルだと思う。  
こういう映画が心の琴線に触れるということは、アメリカ人はどうやら「余所の土地には、どんな変態野郎がいてもおかしくない」と思っている。 そりゃ日本とは比べものにならない広大な国土、色んな人がいるだろうけど、隣人に対する信頼感というものが日本人とは全く違う。 おそらくアメリカでは、「ダーツの旅」や「田舎に泊まろう」なんてテレビ番組は成り立たないと思われる。 「南部モノ」ホラーでは、身を守るのに銃は不可欠。 これからもアメリカ人が銃を手放すことは無いでしょう。
そしてこのジャンルのホラー映画における「田舎」とは、南部です。 メイン州やオレゴン州の田舎であったためしはなく、決まってヴァージニア州の田舎。 ここに、アメリカの南北問題の深刻さも読み取れます。 わずか100年前に苛烈な南北戦争を戦ったアメリカ、どうやら北と南は、二つの国家ほどもかけ離れているようなのだ。 言葉も文化も道徳も異なり、お互いを信用していない。 基本的に日本に入ってくるアメリカ文化は、カリフォルニアやニューヨークなど、北軍に属していた州のものなので、我々は南部文化をほとんど理解していないと言ってよいでしょう。   
映画では、北部の南部に対する「貧乏でろくな教育も受けておらず妄信的、近親相姦や獣姦ばっかりしている」という偏見が、グロテスクなまでに表現されています。 日本の映画だと、いかに荒唐無稽なホラーであれ、やはり「東京人が大阪に遊びに行ったら、コテコテの地元民に惨殺された」というストーリーは成り立たないと思う。 やっぱりアメリカって病んでるなあ。 
南部のアメリカ人が、こういう映画に対して抗議しないのも、とっても不思議。 アメリカのホラー映画における南北問題、zoomaniaは研究を始めたばかり。 もし文献や関連サイトがありましたら、ぜひzoomaniaにご教示下さい。 
  
| 和おやつ | 19:53 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
こんばんは♪
ホラーは苦手なわたしですが
この考察は大変興味深かったです!
検視官シリーズの読みすぎか映画の影響か
バージニアって印象悪いです。

ピーナッツ味噌食べたことありません〜!
年齢のせいか?地域のせいか?給食にも
出ませんでした。もろみ味噌みたいなものなのかしら〜。

なかなか生まれて初めて食べるものが残り少なく
なってきてるこのごろ(笑)見つけたら買っちゃうかも。
| misako | 2007/11/26 11:11 PM |
misakoさん
こんにちは、コメントありがとうございます。
ケイ・スカーペッタもヴァージニア州でしたっけ?
なんか、いつも夜で雨が降ってるんですよね...
ヴァージニア州観光協会は迷惑してるんじゃないかなあ(笑)
| zoomania | 2007/11/27 10:59 AM |
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