zoomaniaの6月の電気使用量は、156kwh。
果たしてこれは、zoomaniaみたいな世帯...大人一人暮らしで一日の半分は不在、給湯はガスだけど台所はIHクッキングヒーター...の使用量として、多いんだろうか? 少ないんだろうか?
節電を心がけているつもりではあるけれど、昨年比15%の削減目標が達成できたのかどうか分からない。 多分今年の3月に引っ越しをしたせいだと思うのだが、請求書のどこを見ても昨年の電気使用量が書いてないのです。
そもそも、zoomaniaみたいに3.11まで何も考えずに電気を使っていた世帯と、以前からエコロジカルな暮らしを心がけてきた世帯が、一律に15%削減せよと言われるのは、公平なように見えて不公平な話。 中には乾いたタオルを搾るような節電をしているご家庭もあろう。
誰か、適正な電気の使用量というのを、世帯のタイプ別に算出してみせてくれないものかなあ。
その結果次第では、zoomaniaもIHクッキングヒーターをガスコンロと取り替えたり、古い家電から順番に買い替えたりする覚悟は、ある。
それにしても、節電を意識するようになって思うのは、都会のマンションというのは電気を大量に使うことを前提に作られているのだなあ、ということ。
第一に、エレベーターが無ければ外出もままならない!
第二に、乾燥機が必須。 洗濯物をベランダで干すのは、管理組合の規約で禁じられているのです。
第三に、角部屋でないかぎり、窓が一方にしか無いので、窓を開けても室内に風が通りません。 夏はエアコン無しには過ごせないし、24時間換気扇を回していないとカビが生えてしまうんだそう。
「今よりちょっとだけ不便な昭和の暮らしに戻って、原発をなくそう」という提言は耳に心地よいけれど、住宅の現実は後戻りが難しいところまで来てしまっているのでした。
だからといって、zoomaniaが原発推進派なわけではありません。 原発の是非を判断するだけの知識は、zoomaniaには無い。
己の不明を恥じつつ、zoomaniaに出来る事と言ったら...より一層の節電でしょうか。
とりあえず、家を不在にして外で涼んでみよう。
青野(赤坂7-11-9)のフローズン冷やししるこ¥400。 この夏の新商品です。